様々なフレーバーが楽しめることで有名なアブソルートウォッカ
ここでは国内販売されている全てのアブソルートウォッカについて紹介します。
アブソルートウォッカは全11種類
2021年現在、日本国内で販売されているアブソルートウォッカは以下の全11種類です。(このカテゴリー分けは私が勝手に分類しました。公式の分類ではありません。)
・オリジナル 1種
・プレミアム 1種
・フルーツ系 7種
・香料、香辛料系2種
1つずつ簡単に紹介します。
オリジナル全1種
オリジナル「アブソルートウォッカ」
オリジナルのアブソルートウォッカです。アブソルートのすべてのフレーバードウォッカはこちらをベースに製造されています。スウェーデンの冬小麦のみから作られたアブソルートウォッカは、無味無臭に近いウォッカの味わいの中に、ほんのりと甘い香りが楽しめます。
味の詳細やおいしい飲み方についてはこちらの記事をどうぞ!
プレミアム系全1種
真のラグジュアリーウォッカ「アブソルートエリクス」
アブソルートウォッカのプレミアムバージョンである「アブソルートエリクス」です。もともと原料や製造法にこだわりのあるアブソルートウォッカですが、こちらはさらに品質を厳選したものになります。通常のアブソルートウォッカはスウェーデン産の冬小麦のみで製造されますが、こちらはさらに厳選して、たった1つの農場から取れた冬小麦から製造しています。また、何千もの銅パケットにより不要な化合物を徹底的に取り除くことで、滑らかな独特の味わいを生み出しています。瓶の見た目も、銅によるろ過を表すかのようなデザインですね。
徹底したこだわりから生み出された、その豊かで滑らかな口当たりから、「liquid silk(液状の絹)」と呼ばれるほど。
フルーツ系フレーバー全7種
レモン風味の「アブソルート シトロン」
「アブソルートシトロン」はレモンを主とした柑橘系フレーバーのウォッカです。アブソルートのフレーバーウォッカで最も人気の定番商品です。少し控えめのレモンやライムの香りがアブソルートウォッカの味を引き立てます。
「コスモポリタン」というカクテルの材料としても有名ですが、ストレートでも水割りでもロックでもおいしい万能選手です。
味の詳細やおいしい飲み方についてはこちらの記事をどうぞ!
ライム風味の「アブソルート ライム」
「アブソルートライム」は、ライムフレーバーのウォッカです。搾りたてのライムを感じさせる風味と甘味があり、ストレートで飲んでもカクテルの材料としても美味しく楽しめます。
レモンフレーバーのアブソルートシトロンはレモンの苦みがありますが、こちらはソフトな口当たりで、ライムの甘味が表現されています。フルーティーな甘みが好きな方はこちらのほうがおススメです。
味の詳細やおいしい飲み方についてはこちらの記事をどうぞ!
オレンジ風味の「アブソルート マンダリン」
「アブソルートマンダリン」は、マンダリンを主としたオレンジ系フレーバーのウォッカです。同じ柑橘系の「アブソルートシトロン」はレモン風味が少し控えめな印象でしたが、こちらはオレンジの味が前面に感じます。それでいて甘みがないのが不思議な感じです。ジンジャエールとミックスすると最高です。
ピーチ風味の「アブソルート ピーチ」
「アブソルートピーチ」は桃系フレーバーウォッカです。様々な種類のピーチをブレンドしており、甘くてフルーティーな味わいが楽しめます。
アブソルートピーチとアイスティーを約1:3で割って、レモンの輪切りを1つ添えるとおいしいですよ。
カシス風味の「アブソルート カラント」
「アブソルートカラント」はカシス系フレーバーのウォッカです。ブラックカラントという甘いベリーから作られています。こちらもスウェーデン産のみを使用しており、なめらかな味わいとほのかな酸味が特徴的です。フルーツ系フレーバーの中では個性的な味わいで、人を選ぶかもしれません。ユニークな味を楽しみたい人は是非どうぞ。
マンゴー風味の「アブソルート マンゴー」
「アブソルートマンゴー」は、マンゴー系フレーバーのウォッカです。「マンゴーの王様」ことアルフォンソ・マンゴーから作られており、夏のカクテル用アルコールとして最適です。
また、マンゴーの香りは強いのですが甘さは控えめなため、甘みのある柑橘系のジュースと混ぜるとマッチします。
ベリー風味の「アブソルート ベリ アサイ」
「アブソルート ベリ アサイ」は、ベリー系フレーバーのウォッカです。ヨーロッパ及び北米産のブルーベリーと、南西アジア産のザクロ、南米産のアサイーをミックスすることで、ベリーの爽やかな味わいが楽しめます。
コーラと約1:3で混ぜるとフルーティーなコーラハイが楽しめます。
香料・香辛料系全2種
バニラ風味の「アブソルート ヴァニリア」
「アブソルート ヴァニリア」は、バニラフレーバーのウォッカです。複雑で深みのあるバニラの香りが口いっぱいに広がります。甘いものが好きな人にはぴったりな味わいです。
味の詳細やおいしい飲み方についてはこちらの記事をどうぞ!
トウガラシ風味の「アブソルート ペッパー」
「アブソルートペッパー」は、トウガラシ系フレーバーのウォッカです。2種類のハラペーニョというトウガラシの品種から生み出されたスパイシーさが前面に出ていて、かなり独特な味わいです。香辛料の香りが強く、嗜好によりますが、ロックやソーダ割りは不向きです。トマトジュースで割って「ブラッディマリー」カクテルとして飲むのがおすすめです。
「ペッパー」はアブソルートのフレーバーウォッカ第1号
実はアブソルートウォッカが生まれて7年後、1986年にフレーバーウォッカ第1号として「アブソルートペッパー」は販売されました。
レモン等のメジャーなフレーバーを抑えて1号に選ばれた理由は、ウォッカとペッパーが「ブラッディマリー」というカクテルの材料であるため。1986年当時、ボストンやニューヨークなどで「ブラッディマリー」を提供するバーが増えていたため、バーテンダーが簡単にドリンクを提供できるようにーという想いから生まれた製品なのです。
まとめ
アブソルートウォッカは全11種類(国内販売)
・オリジナル 1種
・プレミアム 1種
・フルーツ系 7種
・香料、香辛料系2種
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