ウォッカの面白い特徴として、「ユニークなボトルが多い」ことが挙げられます!遊び心満載なものや機能性を重視した実用的なボトルまで様々。
ここでは面白いウォッカのボトルを紹介します。
どうみても消火器「ファイヤースターター」
「ファイヤースターター(Firestarter)」はモルドバ産のウォッカです。
どこからどう見ても消火器!ですが正真正銘ウォッカです。消火器の見た目をしているのに名前が「ファイヤースターター(着火剤)」というのは面白いですね!
ボトルの裏側も消火器をイメージした説明がユニークです。また、販促ポスターがセクシーなのも特徴的ですね。
原材料には東ヨーロッパの冬小麦から作られており、蒸留段階で蜂蜜を注入することで小麦と蜂蜜の甘味がほのかに感じられます。
実銃開発者が作成したウォッカ「カラシニコフ」
「カラシニコフ(KALASHNIKOV)」はロシア産のウォッカです。ガンケース付で売られているウォッカは世界広しと言えでもこれだけでしょう!
元ネタのカラシニコフ自動小銃(AK-47)は軍事関係に疎くてもご存じの方も多いと思います。このウォッカはその開発者であるカラシニコフ本人が制作に携わっています。デザインだけでなく中身のウォッカにも関わっているということですから、強い拘りを感じます。
ロシア産のグレーンを原料とし、ラドガ湖の水から作られ、塩、砂糖、バニリン、グリセリンをブレンドした、見た目だけでなく中身も珍しいウォッカです。
ジュエリーボトル「プラヴダ」
「プラヴダ(PRAVDA)」は瓶の宝石が特徴的なポーランド産のウォッカです。
「宝石があるから高いんじゃ?」と思うかもしれませんが、2000円代とお手頃価格。フレーバーごとに宝石の色が異なるのもこだわりを感じます。
この宝石を取り外してアクセサリーに加工する人もいるみたいです。
原材料には「ポーランド産の糖度の高い特別なライ麦」と「カルパティア山脈の雪解け水」を使用しており、クリアな味わいです。
アルミ製シェーカーボトル「ダンツカ」
「ダンツカ(DANZKA)」はデンマーク産のウォッカです。研磨されたアルミ製のボトルが特徴的で、パッと見た感じではお酒じゃないみたいですね!
このアルミである理由は、ガラス瓶よりも急速に冷やすことができ、魔法瓶のように低温を維持するため。
また、ガラス瓶とは違い落としても割れないため、「旅行中に壊れない唯一のウォッカ」として謳っています。
洗練されたデザインに注目しがちですが、機能性に裏付けされているところが素晴らしいですね。飲み終わった後は水筒として普段使いしてもよさそうです。
原材料にはグレーン100%(穀物類)、水は北欧の地下水を脱塩して作られピュアな味わいです。
まるで化粧品!?直方体ボトル「ダブルクロス」
「ダブルクロス(DOUBLE CROSS)」はスロバキアのウォッカです。無駄を徹底的にそぎ落としたような直方体のデザインに、スロバキアの紋章、詩などが刻まれている特徴的なボトルです。
化粧品棚に置かれていたらお酒とわかる人は少なそうですね!
スロバキア産の冬小麦とタトラ山脈の湧水から作られており、柔らかく滑らかな味わいです。
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