日本酒とはどんなお酒?簡単解説

日本酒
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「日本酒ってどんなお酒?」

「他のお酒と何が違うの?」

という方におすすめの記事です。日本酒について簡単にご紹介します。

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日本酒とは「米」から作る日本固有の醸造酒

 日本酒とは、米と水とを原料とした、日本で製造される醸造酒です。起源は縄文時代~弥生時代、つまり稲作が日本に伝わった時期とほぼ同時とされています。

 また、日本神話に登場する有名な怪物「ヤマタノオロチ」を退治する際、お酒を飲ませて酔っぱらったところを襲って退治した話から、日本酒が古来より日本の文化に深く根付いていることがわかります。

 醸造酒って何?という方は「お酒の種類とは?醸造酒、蒸留酒、混成酒の特徴について簡単解説」をどうぞ!

日本酒の種類は?

 日本酒の種類は大きく分けて2種類、「純米タイプ」と「本醸造タイプ」に分類されます。

 「純米タイプ」と「本醸造タイプ」の違いは、一言でいうと「醸造アルコールを添加しているか否か」です。

 「純米タイプ」は米、米麹、水だけから造られたお酒です。一方「本醸造タイプ」は、それらに加え、サトウキビ等を原料とした醸造アルコールを添加しています。ただし添加できるのは原料の白米の重量に対し10%以下と規定があります。

 さらに精米歩合(玄米からどのくらい削ったか)により「大吟醸酒」や「吟醸酒」等に分類されます。また、精米歩合が60%以下又は特別な製造方法で造られたお酒を「特別純米酒」、「特別本醸造酒」と呼びます。

 また、これら分類に当てはまらない日本酒を「普通酒」と呼びます。日本酒市場の70%は普通酒に分類されます。

 それぞれの特徴は以下の通りです。

分類名称原料規定特徴
純米タイプ純米大吟醸酒米・水・米麹精米歩合50%以下すっきりとした味わいと
穏やかな香り
純米吟醸酒米・水・米麹精米歩合60%以下バランスが良い
米の旨みと甘味
純米酒米・水・米麹精米歩合の規定なし米の個性が出やすい
多彩な味わい
特別純米酒米・水・米麹精米歩合60%以下
又は特別な醸造方法
酒造により様々
本醸造タイプ大吟醸酒米・水・米麹・
醸造アルコール
精米歩合50%以下フルーティー
雑味少ない
吟醸酒米・水・米麹・
醸造アルコール
精米歩合60%以下フルーティー
余韻のキレが短い
本醸造酒米・水・米麹・
醸造アルコール
精米歩合70%以下淡麗な味わい
特別本醸造酒米・水・米麹・
醸造アルコール
精米歩合60%以下
又は特別な醸造方法
酒造により様々
その他普通酒米・水・米麹、
醸造アルコール
又は酒粕等の副
原料を含む
精米歩合の規定なし銘柄により様々

精米歩合とは?

 精米歩合とは、日本酒の原料である米を、玄米の状態からどのぐらい削ったかを表したものです。精米歩合70%は、玄米を30%削ったものという意味です。精米歩合が高ければ高いほど、玄米の状態に近く、米の個性が出やすくなり、精米歩合が低ければ低いほど雑味の少ないクリアな味わいになります。

 ちなみに一般的に食べられている白米は精米歩合90%、つまり玄米を10%削ったもの。通常の4倍も手間暇がかかっていると考えると、大吟醸酒が高価になるのも仕方がないかも?

純米タイプ

 純米タイプは、水と米と米麹のみで造られていますので、米の旨みを生かしたものとなっています。そのため甘口なお酒が多いのが特徴です。

純米大吟醸酒

 純米大吟醸酒は、50%以下まで磨いた米と水と米麹のみを原料とした日本酒です。特徴としてすっきりとした味わいと穏やかな香りです。10度程度の冷酒で飲むと香りが楽しめますのでおすすめです。米を丁寧に磨いたお酒のため、高価なものが多いのも特徴です。

純米吟醸酒

 純米吟醸酒は、60%以下まで磨いた米と水と米麹のみを原料とした日本酒です。バランスが良く、お米の旨みと甘味を楽しめます。バランスの良い銘柄が多いため、飲み方は冷酒、冷や、ぬる燗と様々な飲み方で美味しく味わえます。

純米酒

 純米酒は、精米歩合の規定はなく、米と水と米麹のみを原料とした日本酒です。純米大吟醸酒や純米吟醸酒に比べ、精米していない分、米の個性が出やすく多彩な味わいが楽しめるのが特徴です。中にはご飯と同じ精米歩合である90%で造られた「飲むご飯」を自称するお酒もあります。

特別純米酒

 特別純米酒は、米と水と米麹を原料とし、精米歩合が60%以下又は特別な製法で造られた日本酒です。特別な製法とは例えば「長期低温発酵」、「特定の米100%」等様々で、その分個性が出やすいと言えるでしょう。

本醸造タイプ

 本醸造タイプは、水と米と米麹に醸造アルコール(原料の米の重量に対し10%以下)を加えたものになります。純米に比べてクリアな辛口で、後味が爽快なのが特徴です。

大吟醸酒

 大吟醸酒は、50%以下まで磨いた米と水と米麹を原料とし、醸造アルコールを添加した日本酒です。香りはフルーティーで雑味が少ない味が魅力です。

吟醸酒

 吟醸酒は、60%以下まで磨いた米と水と米麹を原料とし、醸造アルコールを添加した日本酒です。こちらもフルーティーで華やかな香りとクリアな味わいが楽しめます。余韻のキレは短く感じます。

本醸造酒

 本醸造酒は、70%以下まで磨いた米と水と米麹を原料とし、醸造アルコールを添加した日本酒です。すっきりと淡麗な味わいが特徴です。

特別本醸造酒

 特別本醸造酒は、米と水と米麹と醸造アルコールを原料とし、精米歩合が60%以下又は特別な製法で造られた日本酒です。特別な製法とは例えば「長期低温発酵」、「特定の米100%」等様々で、その分個性が出やすいと言えるでしょう。

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