【2020年版】加湿空気清浄機おすすめ3機種【コスパ重視】

 空気が乾燥してくるこれからの季節に加湿器は欠かせません。しかし、加湿だけでは少し不安もありませんか。それは「匂い」や「ホコリ」、秋や春先にかけて深刻になる「花粉」対策です。これらへの対策には「空気清浄機」が必要になります。
 そこで本稿では1年中大活躍する「加湿機能の付いた空気清浄機」の選び方やおすすめの商品をご紹介します。

空気清浄機能の付いていない「加湿器」をお探しの方はこちらからどうぞ

筆者
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コスパ重視のおすすめ加湿空気清浄機を選びました!!

目次

そもそも加湿空気清浄機とは、

 加湿機能を搭載した空気清浄機のことです。加湿機能は乾燥する時期にしか基本的には使いませんが、空気清浄機能は1年中使うことがあります。我が家ではリビングにある加湿機能のない空気清浄機を24時間365日稼働しっぱなしです。

加湿空気清浄機の選び方

 加湿空気清浄機には適用床面積というものがあり、広いほど能力が高く、商品も高額になります。加湿機能の適用床面積と、空気清浄機能の適用床面積とがそれぞれあり、加湿空気清浄機を選ぶ際には、より狭い床面積になっている加湿機能の適用床面積で選びましょう。

加湿空気清浄機おすすめ3機種

 加湿空気清浄機の主力メーカーは「ダイキン」「シャープ」です。これら2社のおすすめ3機種を紹介します。
※夏に欲しい「除湿」機能付きの「除加湿空気清浄機」はどれも10万円以上するハイスペックモデルなので今回は選考対象外とします…。

使う部屋は、プレハブ洋室8畳、木造和室5畳相当の寝室を考えています

加湿空気清浄機おすすめ① ダイキン MCK55W

 加湿は3段階調整(目安40%、50%、60%)が可能です。ダイキンのストリーマ技術で清潔加湿な上、加湿中でも空気清浄能力が下がりません。同価格帯で空気清浄機能の適用床面積が25畳なのはかなり広いです。本体がコンパクトなのもうれしいポイントです。2020年12月に後継機MCK55Xが発売されます。

加湿空気清浄機おすすめ② ダイキン MCK70W

 ツインストリーマー搭載で従来機と比べ、汚れ・匂いに2倍強い分解力があります。さらに、TAFUフィルター搭載(10年間交換不要)で、10年後でも従来のHEPAフィルターに比べ1.4倍高い集塵効果を維持しています。同価格帯で空気清浄機能の適用床面積の31畳はかなり広いです。加湿もパワフル(加湿量650mL/h=プレハブ洋室18畳、木造和室11畳向け)で湿度も3段階調整(目安40%、50%、60%)ができます。2020年12月に後継機MCK70Xが発売されます。

加湿空気清浄機おすすめ③ シャープ KI-NS40

 Ag+イオンカートリッジによるキレイな水で加湿されます。抗菌・防カビの加湿フィルターは5年交換不要です。プラズマクラスター25000を搭載し、ホコリや花粉などもすばやく吸塵します。本体がコンパクトで軽い上に電気代も安いのがうれしいポイント。

加湿空気清浄機おすすめ3機種
よいところ・よくないところ比較表

商品画像加湿空気清浄機おすすめダイキン1加湿空気清浄機おすすめダイキン2加湿空気清浄機おすすめシャープ
型番MCK55WMCK70WKI-NS40
メーカーダイキンダイキンシャープ
価格帯
2020年10月28日現在
Amazon調べ
35,500円54,000円41,700円
よいところ空気清浄機能が高い
コンパクト
湿度設定ができる
空気清浄機能が高い
スマホ連携できる
TAFUフィルター搭載
ツインストリーマー搭載
湿度設定ができる
電気代が安い
本体が軽い
コンパクト
よくないところ本体が重い本体が大きめ
本体が重い
チャイルドロックがない
湿度設定ができない
ホワイトしかない

加湿空気清浄機おすすめ3機種
メーカー横断 スペック詳細比較

型番 MCK55W MCK70W KI-NS40
メーカー ダイキン ダイキン シャープ
加湿方式 気化式 気化式 気化式
適用床面積の目安   空気清浄運転時 加湿空気清浄運転時 空気清浄運転時 加湿空気清浄運転時 空気清浄運転時 加湿空気清浄運転時
空気清浄 25畳 25畳 31畳 31畳 18畳 18畳
加湿 プレハブ14畳
木造8.5畳
プレハブ18畳
木造11畳
プレハブ12畳
木造7畳
  プラズマクラスター約10畳
本体寸法 高さ700×横幅270×奥行き270 高さ600×横幅395×奥行き287 高さ622×横幅280×奥行き260
本体質量
(水無し)
9.5kg 12.5kg 6.7kg
運転モード しずか

標準
ターボ
しずか

標準
ターボ
静音

1か月の電気代 38.4~364.4円 72~376.8円 45.6~472.8円 72~487.2円 21.6~213.6円
運転音 19~53dB 25~53dB 18~54dB 23~54dB 19~48dB
湿度設定 高め(60%)、標準(50%)、ひかえめ(40%) 高め(60%)、標準(50%)、ひかえめ(40%)
連続加湿時間 4.8~14時間
タイマー
モニター消灯
スマホ連携
チャイルドロック

まとめ

 高性能なものの方がより早く空気が清浄されますし、お部屋も加湿されます。しかし、実際には高額すぎて手が出せません。そこで、今回は使う部屋をプレハブ洋室8畳、木造和室5畳相当の寝室としてコスパを重視して考えました。少し広めの適用床面積対応で、お値段もそこそこリーズナブルな機種を選びました。参考になれば幸いです。

※1 新電力料金目安単価:27円/kWh(税込)。1か月の電気代は1日8時間運転×30日で計算しました。また運転モードによって消費電力は変わります。

加湿器の種類、違いと電気代についてくわしく解説した記事はこちらからどうぞ

加湿ってなんのためにするの?メリット・デメリット 簡単解説の記事はこちらからどうぞ

加湿、空気清浄の素朴な疑問にお答えします!

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