格安SIMつぶしの新料金プランがソフトバンクのLINEMOから登場!ドコモのahamo, auのpovo, LINEMOはほぼ横並びのサービスでしたが、ここにきてソフトバンクが攻めの一手を打ってきました。ここでは新プランと既存プランの比較、注意点を中心にお伝えします。
楽天モバイルのUN-LIMIT VIについて詳しく知りたい方はこちらから。
LINEMO(ラインモ)ミニプラン(新プラン)とスマホプラン(既存プラン)の比較
LINEMOのミニプラン(新プラン)とスマホプラン(既存プラン)の主な情報を記載しています。楽天のUN-LIMIT VI、ahamo、povoの主な情報もこちらから確認できます。
キャリア | 楽天モバイル | ソフトバンク | au/ドコモ | ||
サービス名 | Rakuten UN-LIMIT VI |
LINEMO ミニプラン スマホプラン |
povo ahamo |
||
データ 利用量 |
0~1GB | 0円 (2回線目以降1078円) |
990円 | 2728円 | p
2728円 a 2970円 |
1超~3GB | 1078円 | ||||
3超~20GB | 2178円 | ー | |||
20GB超~ | 3278円 | ー | ー | ー | |
データ量 | 無制限(楽天回線エリア) 5GB(パートナー回線エリア) |
3GB 20GB |
20GB | ||
データ超過時の 回線速度 |
無制限 (楽天回線エリア外は5GB超過後は最大1Mbps) |
最大300kbps 最大1Mbps |
最大1Mbps | ||
容量追加 | 550円/1GB (パートナー回線エリア) |
550円/1GB | 550円/1GB | ||
通話料 | 無料(専用アプリ使用時) 22円/30秒(専用アプリ未使用時) |
22円/30秒 | 22円/30秒 | ||
国内5分かけ放題 | 550円 (1年間550円割引キャンペーンで無料) |
p 550円 a 無料 |
|||
国内かけ放題 | 1650円 (1年間550円割引キャンペーンで1100円) |
p 1650円 a 1100円 |
|||
留守番電話 | ○ | × | × | ||
キャリアメール | ○ ※21年内対応予定 |
× | × | ||
eSIM | ○ | ○ | p ○ a 対応予定 |
||
テザリング | 無料 | 無料 | 無料 | ||
契約者 | オンラインは18歳以上(18歳未満は店頭での申し込み必要) | 18歳以上の個人 | 20歳以上の個人 | ||
海外利用 | 海外指定66の国と地域 | Y!mobileと同じ料金体系で対応※契約より4カ月目の末日までは利用不可 | p 対応予定 a 対応 |
||
申し込み | 店頭・オンライン | オンライン ・LINE |
オンライン | ||
相談窓口 | 店頭・オンライン | オンライン ・LINE |
オンライン |
月々3GBあたりのユーザーが一番多いので、3GBというデータ容量の設定が絶妙です。3GBのデータ容量内の使用であれば、楽天モバイルのUN-LIMIT VI(1078円)よりも安くなります。
月々20GBもいらないよ、というユーザーや低容量格安SIMに流れていたユーザーを一気に囲い込むソフトバンクの作戦と言えます。
次に注意すべきミニプラン(新プラン)とスマホプラン(既存プラン)の違いを見ていきましょう。
さらにLINEMOやahamo, povoについて細かくお知りになりたい方はこちらからどうぞ。
LINEMO(ラインモ)ミニプラン(新プラン)とスマホプラン(既存プラン)の違い
LINEMOのミニプラン(新プラン)とスマホプラン(既存プラン)の違いに着目して比較してみました。
キャリア | ソフトバンク | ソフトバンク |
サービス名 | LINEMO | LINEMO |
プラン名 | ミニプラン | スマホプラン |
サービス開始日 | 2021年7月15日 | 2021年3月17日 |
プラン料金 | 990円 | 2728円 |
データ量 | 3GB | 20GB |
データ超過時 の回線速度 |
最大300kbps | 最大1Mbps |
LINE ギガフリー |
○ | ○ |
LINEスタンプ プレミアムポイントバックキャンペーン |
× | ○ |
10、000円相当 あげちゃうキャンペーン |
× | ○ |
LINEMO(ラインモ)ミニプラン(新プラン)の注意点
注意点は以下の3点です。
- データ超過時の回線速度が最大300kbps
- LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーンの対象外
- PayPayボーナスあげちゃうキャンペーンは3,000円相当
データ超過時の回線速度が最大300kbps
既存プランのスマホプランのデータ超過時の回線速度が最大1Mbpsなのに対して、新プランのミニプランは最大300kbpsに抑えられています。
最大1Mbpsが高画質なYouTubeが厳しいが、高画質でないSNSなどはサクサクできる程度と言われています。
一方で、最大300kbpsは、SNSやテキストが中心のWEBページなどを楽しめる程度で、画像があると動作が重くなりページが表示されるまでに時間がかかることがあります。
なんでもサクサクとはいかないので、月々の使用容量が3GBあたりの方は慎重にプラン選択をする必要がありそうです。
LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーンの対象外
LINEギガフリーは対象ですが、LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース/デラックスコース)を加入中の方に240ポイントが毎月プレゼントされるキャンペーンはミニプラン契約者は対象外なので注意が必要です。
LINEギガフリーとは、LINEの一部サービスが通信容量にカウントされないサービスのこと。
ギガフリー対象のサービスは主にトークの利用や音声通話・ビデオ通話、画像・動画の送受信やタイムラインへの投稿など。ギガフリー対象外なのは主にトークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧などです。詳細はこちらの公式ホームページより確認できます。
PayPayボーナスあげちゃうキャンペーンは3,000円相当
LINEMOにのりかえたり(MNP)、新しい電話番号の契約をするとスマホプランの場合は、10,000円相当もらえますが、ミニプランの場合は3,000円です。
こちらの特典の付与は、開通日の属する月の翌々月末ですので、それが過ぎてからスマホプランからミニプランに契約変更するというのも手ですね。(例えば、8月に開通した場合、10月末に特典が付与されるので11月からはミニプランに変更するというのが一番お得ですね)
ちなみにソフトバンク・ワイモバイルからののりかえは対象外ですのでご注意ください。
まとめ
今後、ドコモとauが対抗して低容量プランを出してくるかもしれません。注目です!
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